半年前ほどから世間を賑わせていた電気料金の急激な高騰。
新年度になり、私の住んでいる地域の中国電力管内に新たな動きがありました。
今回の記事では、電気料金が上昇してきた背景と
中国電力の料金改定の内容についてわかりやすく解説していきます。
また、私の現在契約している小売電気事業者と
おすすめの小売電気事業者も紹介します。
電気料金の内訳について詳しく知りたい方や
契約電力会社の切替えを検討している方の参考になる内容です。
ぜひ読んでいってください♪
電力会社をお得に切り替えるなら”エネチェンジ”がおすすめです!
随時、キャンペーンも開催されています。
↓↓↓
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3T6OAW+BHSA7M+4CJ0+5Z6WX
電気料金高騰の理由
電気料金高騰の主要因になっていたのは燃料費等調整額の上昇です。
下の図のような仕組みで基本料金にそのままプラスされます。
燃料費等調整額は、企業努力の及ばない部分を補うための単価であり、
各社に必ず設定されています。
今回の上昇要因として、
ウクライナ危機の影響を受けたエネルギー需要の増大や円安が挙げられます。
燃料費等調整額は、上昇前と比較すると1kWhあたり¥10以上も上がっています。
月300kWh使用する家庭で¥3,000の値上がりと考えると・・・
ゾッとしますね(泣)
この上昇の流れもなんとかピークアウトを迎えていっぷく感が出てきていますね。
電気料金上昇は全家庭に影響!?
電気料金上昇は全家庭に影響したのか!?その答えは、NO。
各地域電力会社には、燃料費等調整額の上限という設定があるのです。
つまり、燃料費等調整額上限設定があり、基本料金の値上げもしていない電力会社と
契約していた家庭は電気料金は上がっていないんです。
しかし、この上限超えの部分は電力会社の負担になっていたことを考えると・・・
そう長持ちはしないですよね。続々と上限撤廃をする電力会社が出てきました。
これにより、ほとんどの家庭が電気料金上昇の影響を受けています。
そんな中、我が地域の中国電力は奮闘しています。上限撤廃を未だにしていません。
これにより、中国電力管内では
電力会社を全く変えていない既存の中国電力従量電灯A契約の家庭は
電気料金据え置きのままという状況になっています。
小売電気事業者への切替えに無関心だった人たちが
気がつけばラッキーな状況になっていたようです
しかし!!!
遂に、中国電力にも料金改定の時が訪れました・・・
中国電力(従量電灯A)の新料金
ここまで奮闘してきた我が中国電力も遂に・・・・・
2023年4月より料金改定をすることになりました。
しかし、その方法は燃料費等調整額の上限撤廃ではなく、
基本料金の値上げでした!!!
詳細は、以下の通り ↓↓
従量電灯A(1kWhあたりの料金) | 改定前 | 改定後 |
最低料金(最初の15kWh) | 336.87 | 542.07 |
15kWh超過120kWhまで | 20.76 | 21.46 |
120kWh超過300kWhまで | 27.44 | 28.14 |
300kWh超過分 | 29.56 | 30.26 |
前述した通り、燃料費等調整額の上限は据え置き(1kWhあたり¥3.19)
従量電灯Aを契約の家庭もしくは
それに準ずる小売電気事業者を契約している家庭は ←私はコレ!
使用量にもよりますが10~20%程度の料金アップになるでしょう
政府の特別措置
家計の圧迫緩和のため、政府が講じている特別措置。本当に助かる。
どこに対して措置がなされているのかというと
これまで解説してきた燃料費等調整額に対してです。
1kWhあたり▲¥7の補助金が入っています。
それを踏まえた中国電力の従量電灯Aの燃料費等調整額はこちら
↓↓
中国電力HPより引用
少しわかりづらいかもしれませんが、
燃料費等調整額 ¥3.19 ー 政府の特別措置 ¥7 = ▲¥3.81
という計算です。
ここまで従量電灯Aの料金について解説しました。
参考までに、中国電力の従量電灯A以外のプランは、
昨年から燃料費等調整額上限は撤廃されていました。
それに加えて料金改定も・・・
きゃーーー!!!と言いたいところですが安心してください。
従量電灯A以外のプランはこのタイミングで燃料費等調整額が¥0に!!
今までの上昇分を基本料金に転嫁して、一度リセットした形です。
政府の特別措置分がそのままマイナスになっています。
↓↓
中国電力HPより引用
よって、基本料金は上がったものの
今までの料金とほぼ変わりはないことが見込まれます。
我が家の契約会社
さて、エムヒデ家の契約している小売電気事業者は
コスモでんきです。
コスモでんきの特徴は
地域電力会社の基本料金
さらに燃料費調整額の上限が
全く一緒な点です。
「え?それって意味あるの??」と
思われるかもしれませんが・・・
意味あるんです♪
使用量に応じてdポイントが付与されます。
※他にも特典選べます
よって、
ここまで述べてきた中国電力の料金値上げの報は
そのまま我が家の電気料金にも影響するのです!
裏を返せば、これまでは料金上昇なく使用させてもらえました。
ありがとうございます!
コスモでんきの新料金プランはこちら ↓↓
コスモでんきHPより引用
当然、中国電力と同じです。
オール電化の上昇率を見て
「えーーーーーー!!!!!」
と思われたかもしれませんが
前述した通り、燃料費等調整額が¥0にリセットされたことで
バランスを取っています。
おすすめの小売電気事業者
ズバリ!コスモでんきです!!
私自身も契約している通り、正真正銘のおすすめです。
燃料費等調整額に上限のある小売電気事業者は
コスモでんき一択なんです。
もう1つ挙げるとしたら
中国電力のプランになります。
こういった局面では
元から存在した地域電力会社が強いですね!
電力会社をお得に切り替えるなら”エネチェンジ”がおすすめです!
随時、キャンペーンも開催されています。
↓↓↓
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3T6OAW+BHSA7M+4CJ0+5Z6WX
最後に
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
電気料金上昇の理由からおすすめの小売電気事業者まで解説しました。
おすすめは、
タイミングにより大きく異なるため注意してくださいね。
やはり
固定費のアップは心地の良いものではないですよね・・・
政府の特別措置に感謝しつつ
これからも賢明な電気選びをしていきましょう!!
それではまた!