野球

【MLB】年間試合数と対戦カードの振り分けルールを解説!

2023年シーズンからMLB(メジャーリーグベースボール)は、対戦カードの振り分けルールが大きく変更されました。この記事では、各チームの年間試合数リーグ内や地区内での試合数インターリーグ(交流戦)の振り分けについてわかりやすく解説します!

MLB年間試合数は何試合?

MLBでは、各チーム162試合が年間で組まれています。

これを大きく分けると:

  1. 同地区対戦:52試合
  2. 同リーグ・他地区対戦:64試合
  3. インターリーグ対戦:46試合

1. 同地区対戦(52試合)

  • 同じ地区のチームとは、各6試合または7試合ずつ対戦し、合計52試合となります。
  • 例:ア・リーグ西地区なら…
     アストロズ、マリナーズ、レンジャーズ、エンゼルス、アスレチックスが互いに6〜7試合ずつ。

従来より減少しましたが、地区優勝争いに重要な試合です。

2. 同リーグ・他地区対戦(64試合)

  • 同じリーグ(ア・リーグ or ナ・リーグ)の他地区チームと、各チーム6〜7試合ずつ対戦します。
  • バランスを取るために細かく調整されています。

3. インターリーグ対戦(46試合)

  • 他リーグとの対戦、いわゆる交流戦です。

内訳は?

  • 14チーム × 3試合ずつ = 42試合
  • ナチュラル・ライバル 1チーム × 4試合(2ホーム・2アウェイ) = 4試合
  • 合計46試合

この「ナチュラル・ライバル」が今回のポイント!


MLBのルール”守備シフト禁止”についての解説はこちら

↓↓↓


ナチュラル・ライバル一覧(インターリーグ4試合のペア)

ア・リーグナ・リーグ
ボルチモア・オリオールズワシントン・ナショナルズ
ボストン・レッドソックスアトランタ・ブレーブス
シカゴ・ホワイトソックスシカゴ・カブス
デトロイト・タイガースピッツバーグ・パイレーツ
カンザスシティ・ロイヤルズセントルイス・カージナルス
ロサンゼルス・エンゼルスロサンゼルス・ドジャース
ミネソタ・ツインズミルウォーキー・ブルワーズ
ニューヨーク・ヤンキースニューヨーク・メッツ
オークランド・アスレチックスサンフランシスコ・ジャイアンツ
シアトル・マリナーズサンディエゴ・パドレス
テキサス・レンジャーズアリゾナ・ダイヤモンドバックス
トロント・ブルージェイズフィラデルフィア・フィリーズ
ヒューストン・アストロズコロラド・ロッキーズ
タンパベイ・レイズマイアミ・マーリンズ

このペアだけホーム2試合+ビジター2試合で計4試合が組まれています。


なぜこの振り分けに?

以前は同地区対戦が多く、最大76試合でした。しかし、それではリーグ内での公平性が損なわれることもあり、2023年から“より均等”なスケジュールにリニューアル。

  • プレーオフ出場枠をより公平に
  • 各チームが全30球団と試合できるように

こうした背景で現在の振り分けが採用されています。

まとめ

MLB年間162試合の振り分け:

  • 同地区:52試合
  • 同リーグ・他地区:64試合
  • インターリーグ:46試合(ナチュラル・ライバル4試合含む)

MLB観戦をより深く楽しむためにも、対戦カードやルールの背景を知っておくと面白さがアップします!

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